7月8日、甲子園で阪神が巨人に惨敗のあと、巨人軍一軍広報の隠善智也くんと食事に行った。
隠善くんのSTRスコアは激△3鉄
激動の人生を挑戦者として若々しく、頑固に生きる素質である。
そして「鉄」同士、僕とは親友の関係だ。
年齢は19歳離れているので、ある意味息子みたいなものだけど、知り合ったときからすごく違和感なく気楽な感じがした。
この夜も宿舎のホテルに迎えに行き、僕の地元の焼肉屋さんに行ったのだけど、ずっといろんなことを聴かせてもらった。
隠善くんが引退してから、一軍広報になり、今年で2シーズン目。
華やかな現役選手から今度は現役選手の情報を一般に出すための裏方。
隠善くんは裏方ということに徹するために、後輩にも丁寧な言葉づかいと成績に応じてきめ細やかに対応しているようだった。
大雑把に見えて、実はきめ細やかが売りの△3タイプらしい。
30代前半で引退して、いきなり一軍広報に就くのは、なかなかないと鈴木尚広ちゃんが話していた。
隠善くんは人格者なので、球団からの評価も高ったのだろうと想像する。
もちろん、ご苦労もあるようだった。
しかし隠善くんなりに、しっかりと夢があり、そこに向かって日々仕事をしているのはさすがと思う。
怪我で引退するか、他球団でチャンスを待つかの選択だったと思うが、△3らしく未来を取った。
その未来のために、現在チャレンジしている。
隠善くんの夢のひとつに、指導者がある。
それは巨人かもしれないし、他のチームかもしれない、学生野球かもしれない。
できれば、僕が球団をやるときに打撃コーチで来て欲しいと妄想している。
本人に訊いてみたら、「ぜひお願いします!」と快諾をもらった(笑)
もちろん巨人に恩返しするために、がんばっているので、巨人から引き抜くようなことはできないかもしれないが、チャンスがあれば僕の球団の選手を育成してほしい。
尚広ちゃんや脇谷くんが言ってた「あいつのバッティングはすごいです。」を僕も観ているから期待してしまうのだ。
第2の人生は、まだ始まったばかり。
夢に向かって、いつもどおり明るく楽しんでほしい。
そして親友の関係の隠善くんと、お互いの激動の人生を共有しつつ、いつか一緒に野球の仕事をできることを願っている僕である。
あなたの親友の関係はだれなのかな?
知りたい方はこちらから。
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