青木宣親の気持ちになってみた。
僕なら残念である。
青木もダルビッシュ同様、期限日の7月31日に突然トレードが決まった。
ダルビッシュは地区優勝間違いなしのドジャースへ移籍した。
一方、青木は地区優勝間違いなしのアストロズからブルージェイズに移籍したのだ。
打ちまくって、強い強いチャンピオンリングにとても近いアストロズからである。
青木宣親のSTRスコアは堅□1山D33。
堅実な流れの人生を送りつつも、堂々とした個性派。
目立ちそうなものだが、適応値がD33とかなりデリケートなので地味、つまりいぶし銀である。
青木が悔しいかどうかは本当のところは解らないが、□1タイプらしく独特の解釈と意味付けをしているのかもしれないと想像する。
しかし、なんだかんだと言っても青木はスゴイ!
2003年ドラフト4巡目でヤクルトに指名される。
この年の目玉が我が阪神の鳥谷敬。
鳥谷とは早稲田大学の同級生で、青木はチャンスメーカーとして、ともに4連覇に貢献した。
プロ2年目の2005年には、イチロー以来の200本安打を打ち、首位打者と新人王を獲得している。
2003年〜2011年までのヤクルト時代は、首位打者3回、最多安打2回、盗塁王1回、最高出塁率2回など数々の受賞と2009年のWBCではベストナインに選出されている。
2012年にはポスティングシステムを行使してメジャーリーグに移籍した。
2017年まで、ブルワーズ、ロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズ、アストロズとほぼ毎年球団が変りながらも、各チームに貢献し活躍してきた。
そして今年は日米通算2000本安打も記録し、さてワールドチャンピオンだ!とがんばってきたところ、シーズン半ばでトレードでブルージェイズに移籍することになった。
派手さはないが、実に息の長い選手生活だと思う。
実力があるから各球団で戦力となり必要とされるからこそ、トレードが成立するのだ。
ダルビッシュほどインパクトはないが、これは僕達日本人ファンにとってもショッキングで大きな出来事であった。
青木はまたまたブルージェイズでいぶし銀の活躍するだろう。
□1タイプらしく、個性的で異彩を放ちながら、そして地味ながら輝く青木を応援していきたいと思う。
あなたの周りにもいぶし銀の□1タイプはいるかな?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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