パシフィック・リーグがおもしろい。
順位的に見れば、ソフトバンクが首位攻防戦3連勝で独走体制に入り、AクラスとBクラスもはっきりしている。
しかし選手、監督、コーチ、それぞれの活躍やドラマがあるのだ。
ここへ来ても日本ハム大谷や中田の活躍だったり、西武山川もキャラだったり、オリックス中島が鉄パイプに当たってから大活躍(汗)など、人に注目するとおもしろい。
監督としては、ソフトバンク工藤公康監督がさすがである。
なんだかんだと言っても最後には勝利する監督の素質を活かしている。
工藤監督のSTRスコアは我□4山タイプ。
やんちゃ坊主に見えるが、自分のペースで生き、長期的な計算に長けた動じない大人気質の人。
1981年に名電工で甲子園に出場し、熊谷組に就職を発表していたが、西武からの強行指名に応えプロ入り。
そこから29年間、西武〜ダイエー〜巨人〜横浜〜西武と活躍した。
これは元中日の山本昌と並んでNPB最長である。
引退後はソフトバンクの監督になる前に横浜の監督の話があった。
初の監督なので、やりたいところだがコーチの人事権を貫いて破談となった。
やりたいだけではやらず、やれるとこところで確実にやるのが工藤監督なのだ。
結局、環境などが整ったソフトバンクで名監督としての道を歩みつづけている。
長い人生で成功者になるべく、焦らずタイミングを見て勝負できる□4タイプの特徴である。
同じ□4タイプの監督には、高橋由伸監督がいる。
ここに来て、由伸監督の目指すカタチができつつある。
人気球団でやると、短期の結果で、マスコミや心無いOBに誹謗中傷されるが、巨人は我慢して由伸監督を使い続けるべきである。
名監督になれる資質を持っている。
人は、その場その時の結果に一喜一憂し、焦ってしまうことが多いが、□4タイプを見習い長期的視点に沿って人生を楽しみたいものだ。
人生を振り返ってみると、僕は短期勝負を気を取られながら、結局長期で勝負しているタイプであった。
もうちょっとのことで一喜一憂することから卒業したいと思う人生の午後である。
あなたの人生は短期勝負かな長期勝負かな?
得意なのはどちらだろうか?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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