【帝王学と野球(ほぼ阪神ネタ)】
僕の大好きな鳥谷敬が2,000本安打を達成した。
※もちろん僕の阪神タイガースファンクラブ・プラチナ会員証の番号は「1」である。
日本球界50人目。
阪神タイガース生え抜きでは2人目である。
鳥谷は2003年ドラフト自由獲得枠で阪神入団。
今年2017年シーズンで14年目の36歳。
掛布二軍監督のあとくらいだろうか?
いずれ阪神タイガースの監督になる男だ!
鳥谷のSTRスコアは義△4花□3△1D24。
今日はめでたい嬉しい日なのでフルスコアで解説しよう。
鳥谷の人生は、静かに人のために動いてしまう「義」の生き方をする宿命を持つ。
東京都東村山市出身の早稲田大学卒業。
※東村山音頭を歌うかどうかは謎だが…。
関西は縁もないし、はじめは関西に行くのは嫌だったと聞く。
しかし「阪神が困っている!お前のようなリーダーが阪神には必要だ!助けてくれ!」と星野監督に口説かれたのだろう。
星野監督なら直談判しそう。
断れないよね(汗)
関西のスポーツ記者もクールに見えるが、「義理人情の人」「気遣いの人」と書いている記事があった。
入団してからも、東京の人らしくスマートなプレーの鳥谷。
厳しい先輩下柳からは、かなりつらい叱責もあったそうだ。
ワイルドで怖い先輩への対応に戸惑ったと想像する。
しかし鳥谷は下柳の引退の宴の席で語った。
「下柳さんのおかげで、今の僕がある。」
下柳は泣いたそうだ。
鳥谷は、そんなに雄弁なタイプではないが、人の心が解る実は熱い男である。
早大の同級生で元広島の比嘉と社団法人をつくり、フィリピンはじめ東南アジアのこどもたちに靴や文具を届ける支援活動をしている。
外見は色男で、すこしチャラく見えたりもするが、仕事っぷりは宇宙人的天才である。
適応値がデリケート、存在感があるタイプではないので、良くも悪くも程よい感じ。
「覇気がないので、もっと闘争心を前へ出せ!」と掛布二軍監督は言う。
「ホームランを20本は打てる!もっと振れ!」とOBが言う。
しかし素質「△4」はかなり頑固でこだわりの強い職人気質。
まったく意に介さない。
去年は尊敬する金本のアドバイスを受け入れたが、あまりしっくりこず、引退説まで流れるほどの不信に陥った。
でも、今年はしっかりと自分流に戻して、3割を打つ成績を残し完全復活している。
鳥谷は言い訳をしない、寡黙に努力をするだけの選手。
頼られたら、顔の骨が折れていようがガードマスクをつけて試合に出る。
そのプロフェッショナルなところに玄人好みの華がある。
「花」と持つので、柔らかくもろそうに感じるときもあるが、実は芯が恐ろしいほど強い。
ホントに無茶苦茶カッコイイ!
実に不思議な魅力につつまれた人間である。
鳥谷敬のバイオリズムは、去年2016年の最悪の年を終えて、今年はのんびりと復調してきた。
来年2018年から5年間はかなり活躍が期待できる年となる。
あと3年、もしくは5年は現役をやるだろう。
残念ながら2020年または2022年シーズンの終わりに引退試合をすると予測する。
身体は強いので、ノリがあえばもっと長くという可能性もあるので長くやってほしいと願うのだが…。
それまでの間、鳥谷敬を敬愛する僕は日本全国の球場で静かなる鉄人鳥谷のプレーに酔いしれることだろう。
いかがだろうか?
僕の鳥谷敬の分析と解説は以上である。
2000本安打、おめでとう!鳥谷敬!
あなたの大好きなプロ野球選手のSTRスコアはなんであろうか?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
コメント