ゲームのない月曜夜はさみしいものだ。
さて、今日4月11日現在セントラルリーグ首位打者を走っている鳥谷敬。
僕が思うに、素晴らしい実力とリーダーシップを持った選手である。
僕はここ数年2月になると、宜野座村春季キャンプに足を運んでいた。
その中で、内野手で一番声を出して、だれより元気に若手を引っ張っているのが鳥谷。
※高代コーチや平田コーチは別格に声が大きくおもしろ過ぎるのは別格として(笑)
しかし、よくテレビやラジオで耳にするのが、「鳥谷は元気がない!」「覇気がない!」「感情を表に出せ!」などなど。
以前、掛布2軍監督も解説者時代に「鳥谷はおとなし過ぎる。」とテレビで話していた。
果たしてそうなんだろうか?
実は、鳥谷と掛布監督の間にはコミュニケーション障害となる原因が潜んでいたのだ。
人にはバイタリティと表すように、それぞれにエネルギーの質をまとっている。
東洋医学の『気』のようなものと思っていただくとよいかも。
これを僕の主宰しているSTRでは『適応値』という。
※適応値は0を境としてP(パワフル)とD(デリケート)で表す。
※0〜P20が標準としている。
鳥谷敬の適応値…D(デリケート)24。
→かなり優しく、おとなしいデリケートなエネルギーをまとっている。
掛布2軍監督の適応値…P(パワフル)52
→かなり強烈で個性的、パワフルなエネルギーをまとっている。
P52掛布2軍監督とD24鳥谷との差は76。
これは致命的!
仲が悪いとかではなく、かなり誤解が生じやすい関係ということ。
僕は適応値の差が20以上ある場合、コミュニケーションに工夫が必要とアドバイスしている。
適応値が20以上離れている場合、パワフルな方はデリケートな方にストレスを与え、デリケートな方はパワフルな方に伝わりにくく、コミュニケーションに障害を与える可能性が大。
というわけで、どんなに鳥谷が大きな声で一生懸命やっても、掛布2軍監督にはそうそう元気な印象が残らないわけである。
※一般的な数値と比べても鳥谷はデリケートなので、「覇気がない」と言われやすい。
一方、金本監督は、鳥谷のことを元気がないと言っているのは聞いたことがない。
金本監督の適応値…D(デリケート)19。
鳥谷敬の適応値…D(デリケート)24。
適応値の差は5なので、まとっているエネルギーの質がほぼ同質。
きっと金本監督には、ありのまま鳥谷の元気さは伝わっているのである。
ちなみに金本監督はヤンチャ過ぎるので、D(デリケート)でちょうどいい感じ(笑)
もし金本監督がP(パワフル)だったら、世間的に極悪との評判だったかも(汗)
ちなみに僕はP51。
掛布2軍監督とはいい感じです(笑)
いかがでしたか?
この障害は、ご家庭や職場でも起こっています。
まずはこの適応値の差を知るだけでも、ストレスからかなり開放されます。
あなたの適応値はいくつかな。
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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