良きゴールデンウィークであった。
あの強い広島に3連勝。
広島ファンの友人のみなさま、広島焼きおごるけぇ、許してください。
※この中途半端な広島弁もどきで火に油…(汗)
阪神、昨日は若手3人がお立ち台。
今日は能見が今季初勝利、鳥谷と福留がヒーローインタビューと若手とベテランがうまくかみあっている。
しかし、この時点で阪神が首位にいるのは、FAで新加入の超人糸井のおかげだろう。
糸井はNPB史上初の6年連続打率3割・20盗塁・ゴールデングラブ賞達成者。
およびNPB史上最年長盗塁王記録保持者。
まさに超人である。
同時に糸井は天然と呼ばれる。
日本ハム、オリックス時代から、おもしろエピソードが満載だ。
日本ハム時代に、ガンちゃんこと岩本勉に、コントロールの悪さを指摘され「糸井ノーコンやな。」と言われたところ、アンダーシャツを引っ張って、「これ濃紺じゃないですよ。」と返した。
オリックス時代にはキャプテンを努め、記者に「ユニフォームのキャプテンマークは重いですか?」と訊かれ、「この素材は軽いです。」と答えた。
STR的に言うと感覚的な天才△タイプ、ヘタするとアホキャラに見られがちだが実は違う。
糸井は○2タイプ。
おっとりの天然に見えるが、中身は実績重視の実力派なのだ。
おまけに宿命が『学』。
自然と学習してしまう人生の流れに乗っている。
特徴として、しっかりと経験を積み重ね、裏付けされた自信からゆったり堂々としている。
そんな感じなので、周りから見ると、根拠ない自信に満ちあふれていると見られる。
今日のゲームでもスライディングせずに、タッチをヒョイと飛び越えてホームイン。
解説の檜山から「あそこはちゃんとスライディングしてほしいですね。」と言わせたが、きっとスライディングして緩めるより、経験から駆け抜けた方が早いという判断なのかもと思ってしまう。
見え方は天然でも、本質(つまり心)の違いによって、生き様と出す結果は違ってくるのだ。
天然超人糸井の活躍によって、阪神は超変革を起こすのだろうか?
鉄人金本監督は糸井にそこを期待して獲ったのだと思う。
今年のスローガンは「挑む」だが、超変革の第2章を楽しみにしている阪神ファン歴44年目の僕である。
あなたのまわりに愛すべき天然ボケ実力者はいるかな?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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