ー第65球目ー コンニャクは強固の巻

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□タイプ

東北楽天ゴールデンイーグルスが快進撃を続けている。

 

いろんなことが噛み合っているのだが、やはり梨田監督の手腕が大きいのは間違いない。

 

 

梨田監督は現役時代、あの猛牛打線で有名だった近鉄バファローズで強肩強打のキャッチャーとして大活躍した。

 

当時の近鉄には有田修三という、他のチームにいたら間違いなく正捕手という強打のキャッチャーがいた。

 

併用で2人が正捕手というカタチではあったが、梨田はとても魅力的な選手であった。

 

そしてなんと言っても「コンニャク打法」。

 

 

この打ち方で異彩を放っていた。

 

あの両腕をブルブル震わせて上体の力を抜いた、独特の打ち方。

 

当時、大阪のこどもたちよくマネしたものだ。

 

 

梨田監督は、監督になってもコンニャク打法同様、独特のチームマネジメントをしている。

 

梨田監督は監督として楽天が3球団目。

 

過去の2球団での実績を振り返ると、2001年大阪近鉄、2009年北海道日本ハムと、いずれも就任2年目に優勝している。

 

 

梨田監督の独特のマネジメントは、こうである。

 

1年目はある程度割り切って選手を見極めることに使う。

 

そして2年目に把握した戦力を使って、勝ちにいくのだそうだ。

 

 

やはり他の人がマネしようとしても、なかなかできない独自のマネジメントをしている。

 

 

2017年は楽天での就任2年目、勝負の年。

 

やはり、きっちりと春から首位を突っ走っている。

 

 

このまま行けば監督業3球団目も2年目で優勝。

 

もう見事としか言いようがない!

 

 

梨田監督のSTRスコアで分析してみる。

 

和 □1 灯。

 

おおらかに人生をマイペースに生きる個性派。

 

人のやらない手法で、ライバルと競争せず勝つのが持ち味。

 

 

2017年の運気(バイオリズム)は「活」の年。

 

いよいよ始動の年、梨田監督が本格的にエネルギッシュに動き出す年なのだ。

 

 

楽天のチーム事情と梨田監督の独特ののチームマネジメントがマッチした結果が、今の快進撃となっていると言っても過言ではない。

 

 

ペナントレースを航海に例えてみると監督は船長。

 

やはり航海は船長による手腕によるところが大きい。

 

 

今年の梨田監督の船長としての航海術を、楽天の快進撃を通して楽しませてもらおうと思う。

 

 

あなたがもし船長だとして、その資質はどこにあるのだろうか?

 

 

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