東北楽天ゴールデンイーグルスが快進撃を続けている。
いろんなことが噛み合っているのだが、やはり梨田監督の手腕が大きいのは間違いない。
梨田監督は現役時代、あの猛牛打線で有名だった近鉄バファローズで強肩強打のキャッチャーとして大活躍した。
当時の近鉄には有田修三という、他のチームにいたら間違いなく正捕手という強打のキャッチャーがいた。
併用で2人が正捕手というカタチではあったが、梨田はとても魅力的な選手であった。
そしてなんと言っても「コンニャク打法」。
この打ち方で異彩を放っていた。
あの両腕をブルブル震わせて上体の力を抜いた、独特の打ち方。
当時、大阪のこどもたちよくマネしたものだ。
梨田監督は、監督になってもコンニャク打法同様、独特のチームマネジメントをしている。
梨田監督は監督として楽天が3球団目。
過去の2球団での実績を振り返ると、2001年大阪近鉄、2009年北海道日本ハムと、いずれも就任2年目に優勝している。
梨田監督の独特のマネジメントは、こうである。
1年目はある程度割り切って選手を見極めることに使う。
そして2年目に把握した戦力を使って、勝ちにいくのだそうだ。
やはり他の人がマネしようとしても、なかなかできない独自のマネジメントをしている。
2017年は楽天での就任2年目、勝負の年。
やはり、きっちりと春から首位を突っ走っている。
このまま行けば監督業3球団目も2年目で優勝。
もう見事としか言いようがない!
梨田監督のSTRスコアで分析してみる。
和 □1 灯。
おおらかに人生をマイペースに生きる個性派。
人のやらない手法で、ライバルと競争せず勝つのが持ち味。
2017年の運気(バイオリズム)は「活」の年。
いよいよ始動の年、梨田監督が本格的にエネルギッシュに動き出す年なのだ。
楽天のチーム事情と梨田監督の独特ののチームマネジメントがマッチした結果が、今の快進撃となっていると言っても過言ではない。
ペナントレースを航海に例えてみると監督は船長。
やはり航海は船長による手腕によるところが大きい。
今年の梨田監督の船長としての航海術を、楽天の快進撃を通して楽しませてもらおうと思う。
あなたがもし船長だとして、その資質はどこにあるのだろうか?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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