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今日は香港から上海への移動日。
中国でも、まったく違う二つの街。
イデオロギーや体制が違う。
ぶつかれば同じ国の中で、大変なことになるのだろう。
何かを解決するとき、違う双方がぶつかって不幸は起こる。
野球の勝ち負けならまだいい。
国がぶつかると負けた方は滅ぶ場合もある。
では、負けないためには?勝つためにはどうすればいいのか?
シンプルだが、とても効果的な方法がある。
それは円をイメージして、その円に今の出来事や過去・未来を乗っけて回せば良いのだ。
直線的ではなく、円である。
これは東洋哲学思想から来る考え方や方法論だ。
例えば、阪神タイガースを優勝させたいとしよう。
ここ最近は強そうで弱かったが、最悪に弱かったわけではない。
これを強くしようとして、FAでベテランをかき集めたり、外国人に頼ってきた。
まあ、いわゆる巨人がやっているパターンである。
おかげで若手、中堅が育たず、ベテランと外国人がコケると、手の施しようがないことがあった。
直線的にやると付け焼き刃で、折れ線グラフのように結果がすぐに出ることもあるが、すぐにダメにもなる。
今の阪神は、それを改め、直線的でなく円を描くように滑らかにチームづくりをしている。
弱いところがいきなり強くはならない。
だから鍛えて強くする。
でも、厳しく鍛えてばかりだと直線的でポキっと折れる。
これを去年は金本監督が中心として鍛え、掛布二軍監督が緩めながら鍛えてきた。
とてもバランスが良かった。
緩く→緩く鍛える→鍛える→厳しく鍛える→休む→緩く→…。
円のように廻していくと継続的に続いていく。
直線的だと切れたり止まったりもしてしまう。
阪神が少し心配な点は、二軍に緩く鍛える・鍛えるの△タイプ掛布監督がいなくなり、休む・緩くの○タイプ矢野燿大が一軍ヘッドコーチから二軍監督に行ってしまったことだ。
鍛える・厳しく鍛えるの□タイプ金本監督と□タイプ片岡ヘッドコーチ、直線的にならないか心配である。
キーとなるのは、緩く・緩く鍛える・休むをできるコーチとなる。
具体的には、○タイプ高代延博コーチと△タイプ平田勝男コーチの二人だ。
阪神タイガースは、勝ち負けに一喜一憂せず、首脳陣で円を回していけば、いずれ優勝という形になる。
そして負けても、それは止まる負けではなく、勝ちのための負けとして継続していけるチーム。
つまり常に勝ちを狙えるチームとなるのだ。
僕達も会社を経営したり、プロジェクトを仕切ったりするが、勝ちばかりではない。
直線的だと、勝っても負けても一旦終わるが、円だと勝とうが負けようが、ずっと続けることができる。
終わらなければ、成長しつづけることができるのだ。
いかがであろうか?
継続は力なりというが、みんな直線的だから難しいということになるのだ。
イメージの円にゴールやタスクを描けば、円は継続的に続き、それはスパイラルとなり上へと上昇していく。
勝ち負けは、結果であってはいけない。
上昇するための通過点であるのだ。
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