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ー第９２８球目ー
阪神タイガースの一軍打撃コーチに井上一樹が就任した。
井上コーチは僕のイメージではいぶし銀。
スーパースターでもないが、勝負強いイメージがとてもあった。
井上コーチは野茂英雄らが入団した1989年にプロ入り。
スーパースター達の影に埋もれて、投手として中日ドラゴンズ２位指名で入団している。
そこから這い上がり、プロで活躍した苦労人とも言える経歴だ。
井上コーチのSTRスコアは、奇△3金タイプ。
苦労も苦労と感じず、むしろ楽しめる超ポジティブタイプである。
※それでピンクの手袋だったのかな。
宿命は奇。
人生において人よりはいろいろあるが、とても斬新で明日を切り開く生きたかをしていくのだ。
決してスターでない井上コーチが矢野燿大監督と組んで、スーパースターを輩出していく。
これはありなのである。
特にドラフト上位指名を受けて入団し、何らかのカタチで伸び悩んでいる選手達にとって一番大切なのは、気持ちを察することができる人だ。
人の気持を察するのが見事な△３タイプ。
技術も押し付けず、あくまで気づきの中から、与え、育てることができるコーチである。
かつて三原脩と言う名将がいた。
彼は現役で実績はなかったものの、西鉄ライオンズの黄金時代をつくり、弱小だった大洋ホエールズを日本一に導いた。
彼の造語に「超二流」がある。
井上コーチには超一流に匹敵する超二流を期待せずにはいられない。
阪神タイガースへの今日の直言。
「攻めは井上コーチに任せて、矢野監督は守に徹してもらいたい。」
一流と二流の違い。
一流はずっと一流。
二流は超二流でいけば、一流を超えられるのだ。
人を超える「超」をやりたければ自分の強みを自得するしかない。
まずは持って生まれた素質を知ること。
自分を知らねば、自分も成長できず、人を指導することもできはしない。
僕は○１タイプである。
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