『脳を緑にすれば会社と組織は大成長する！』
帝王学を実践する「コミュニケーションオフィサー養成プログラム」
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ー第６０６球目ー
香港６日目。
帝王学STRの源流があり、それを学んでいる場所である。
今日は師匠にもお会いさせていただいた。
その中での気づきをひとつ。
人もモノもぶつかると壊れる。
これは対立だからである。
勝負もこれにあたる。
対立と言えば、東洋哲学思想に陰陽説というものがある。
森羅万象、宇宙のありとあらゆるものは陰と陽。
互いに対立する属性を持った二つの気である。
昼と夜。
男と女。
能動と受動など。
しかしこの対立は、相反する陰と陽の二気によって消長盛衰し、陰と陽の二気が調和して初めて自然の秩序が保たれる。
陽は陰が、陰は陽があってはじめて一つの要素となりえる。
対立であって、一つ。
お互いが違いながらも、その存在はひとつなのである。
人間関係においても対立でぶつかって壊れるのは、バカらしく、もったいない。
対立するくらい違う二人が一つになれれば、それが自然の摂理となる。
ある意味、最強の存在と言えるのである。
阪神タイガースへの今日の直言。
「矢野燿大監督と清水雅治ヘッドコーチは、STR的相性では、他人の関係である。基本的に違和感のある相性。まさに陰と陽。だから期待できる！」
あなたはマネジメントにおいて、意気投合し、価値観の同じ、居心地の良い関係の人ばかりと組んではいないだろうか？
そんな組織はいずれ機能停止に陥り、とんでもない結末を迎えるだろう。
言いたくはないが、2018年の阪神タイガースと読売ジャイアンツがそうであったように…。
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