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ー第434球目ー
阪神タイガース藤浪晋太郎が東北楽天ゴールデンイーグルスから407日ぶりの勝利投手を勝ち取った。
阪神ファンとしては、待ちわびた勝利であった。
この勝利は、藤浪には少しばかりの自信となる。
これは大きいのだ。
今日も正直なところ、今年はとても弱い楽天だから勝てたような気がしなくもない。
しかし、それでいい。
藤浪は○タイプ。
それでいいのだ。
できれば当分の間は、ローテーションの事情もあるだろうが、弱いチーム、勝てる確率が高いチームに当ててほしい。
今日の登板も、それを踏まえてなら、金本知憲監督や香田勲男コーチは素晴らしい判断であったと言える。
2007年、岡田彰布監督時代のこと。
ルーキーの上園啓史を楽天戦のマウンドに送り込んだ。
岡田監督は意図して、ルーキーを弱いチーム相手に投げさせた。
上園は田中将大(現ニューヨーク・ヤンキース)を相手に見事初勝利。
自信をつけ経験を積み、その年は8勝を上げてセントラル・リーグ新人王となった。
岡田監督と上園は○タイプ。
内野手と投手というポジションの違いはあれど、○タイプがどうしたら育つかを岡田監督は知っていた。
新人であったり、調子を落としている○タイプには、まず自信をつけさせるという愛情をかけてやってほしい。
□タイプからすれば、鍛えるとは試練を与えることと考えるかもしれないが、○タイプには試練より愛情の方が効果があるのだ。
要は結果が出ればいい。
植田海や北條史也、小野泰己も同じようにすれば成長はかなり期待できる。
どうも3人とも萎縮しているように見えてならない。
○タイプを萎縮させるのは愚策と言うしかない。
今日もマテオとドリスが抜けた穴を埋めてくれたのは、能見篤史と藤川球児のベテラン○タイプの二人。
得点の4点中、3点は中谷将大、藤川俊介の○タイプ達。
チームがピンチの時、助けてくれるのは○タイプなのである。
□タイプの強さと○タイプの優しさ、そして△タイプのスゴさが機能した時、チームは最強となる。
今日の金本監督への直言。
「○タイプは、試練より愛情を与えよ!」
いかがであろうか?
あなたのチームにも、たくさんの○タイプがいるだろう。
愛情をかけて育んでいくことをお勧めする。
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