『脳を緑にすれば会社と組織は大成長する!』
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ー第814球目ー
人は過ちを犯す。
その一つに危機感を煽ることがある。
「心配だろう?」
「だから準備をしなければならないのだ」というやつ。
脳を赤にしてやることは、確かに動機のひとつとなる。
※脳が緑…ワクワクや幸せ感などで脳のパフォーマンスが良い状態。
※脳が赤…イライラや怒りなどで脳のパフォーマンスが悪い状態。
しかし愚策中の愚策と断言する。
僕は保険を販売しているとき、そして経営者の真似事をしている時に多用した。
実にアホの極みであった。
なんでそんなことをしたのか?
たぶん誰かの真似をしていたのだと思う。
確かに一時的に効果があった。
しかし未来の危惧から入ること、つまり脳を赤にして刺激を与える動機づけに生産性も未来はない。
じゃ、どうすれば良いのか?
善き未来を想像させる。
そしてその準備のために、あらゆるリスクヘッジを考える。
これが善き危機管理である。
ただ闇雲に危機感を煽ることは、もうやめにしないか?
そんなことは独裁者がやる外道な手段となんら変わりない。
阪神タイガースへの今日の直言。
「どんな時も輝かしい未来をイメージしてからである。」
1タイプと3タイプの希望型は、チャンスがエネルギー源。
2タイプと4タイプの慎重型は、チャンスを活かすためのリスクヘッジがエネルギー源。
どちらもチャンスありきなのだ。
脳が緑だから、健全に前へ進みたくなる。
脳を赤にして、進める前へは破滅に向かうだけである。
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