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ー第６８２球目ー
大阪に帰ってきて夕方に、おかんと久しぶりに話をした。
※「おかん」は大阪でのポピュラーな母親の呼称。
うちのおかんは△２タイプ。
誇り高き皇帝タイプだ。
６人兄妹の３番目だが、圧倒的に発言力と行動力があったように記憶している。
その皇帝おかんは、その昔から、僕には、とてもなついていた。
※大阪では、ことさら大切にしてくれ、寄ってきてくれることを「なつく」と言うとか言わないとか。
僕は、出張が多く、あまり大阪にいない。
次男でしっかりしていて優しい○２タイプの弟と△２タイプ皇帝妹がいるので、まあ心配することはない。
でも、なぜか、あまり大阪にいない僕のことをおかんは頼りにし続けていた。
STRを学ぶようになって、おかんとの相性は僕が親分で、おかんが子分であることを知った。
「ほんで、おかんはなついているのか…。」
理解するようになった。
あまり大阪にいて、おかんと話す機会が多いとは言えない親不孝長男ではあるが、子分であるおかんを大切にしようと意識をしている。
相性から言っても、子分を大切にしない親分はダメダメである。
※子分を大切にしない親分は、子分からエライ目にあうので気をつけよう！
まあ、その前に母親を大切にしない長男はもっとダメであるのだが。
相性のおかげで、結果として少々親孝行をこころがけることができている。
昨年、亡くなったおやじは、相性で言うと僕のこどもであった。
おやじの親である僕は、あまりこどもを可愛がってやれなかったような気がして、少々悔いている。
生きていることがありがたい。
自分も５３歳のおっさんである。
限られた命を大切に。
そして母親に、少々親孝行できればと思う休日であった。
阪神タイガースへの今日の直言。
「人間関係は、監督・コーチと選手。先輩と後輩だけではない。」
職場においても、立場上の関係と存在そのものが影響する相性がある。
両方をうまく理解できると、より良い組織のコミュニケーションとなる。
ぜひ、知って活用してみてほしい。
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