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ー第516球目ー
組織において、一番困るのが落とし所である。
人間関係というものは、常に誤解と納得いかないが横行している。
そこで今回は、納得するポイント。
つまり落とし所について、述べてみる。
○タイプ…結果よりプロセスを評価する
□タイプ…結果を出していれば、口出ししなくなる
△タイプ…ノリ
同じタイプだと、落とし所が同じなので、誤解は生じにくいのだが、違いタイプ同士だと、どうしても人間関係が悪くなってしまうのだ。
阪神の鳥谷敬と糸原健斗は△タイプ。
ノリとセンスが大事なので、自分にあった調整や練習をする。
コーチになんと言われようが、あまり気にせず、しれっと自分の練習をする。
結果が出れば、□タイプの金本知憲監督も片岡篤史ヘッドコーチも文句は言わない。
これが○タイプの中谷将大や北條史也だと、コーチの言うことは、しっかり聞かないと悪いと思う。
しかし、やはり合っていないこともあるものだ。
人間の身体と感覚は違うのだし、プロなのだから自分でやろうと思うが、結果が出てないと□タイプから口うるさく言われてしまう。
もう、これでヤル気がなくなり野球どころでは、なくなってしまうことも多い。
□タイプの大山悠輔と梅野隆太郎は、厳しく言われても、「クソっ、見とけよ!」と思いながら結果をつくっていくので、□の首脳陣とは相性がいい。
これは阪神タイガースの現状を鑑みた仮説だが、実際にこんなことが起こっていると思う。
立場の違いがあるが、□タイプの首脳陣は力技を使うだろう。
だからと言って、選手は逆らって人間関係を悪くしても使ってもらえない。
これはどこの会社でも起こっていることである。
使う方も使われる方も、双方の落としどころが解っていると、人間関係の改善になるだろう。
今日の金本監督への直言。
「○タイプは話あってみよう。□タイプはそのままで。△は褒めておこう。」
僕は○タイプ。
結果はとても気になるが、やはりプロセスを大切にしている人間を評価しがちである。
それぞれの価値観とそれぞれの落とし所。
違いが解っていれば、承認する関係が生まれる。
これが組織を機能的に、そして生産性を高くするための第一歩なのである。
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