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ー第５８８球目ー
矢野燿大監督（○２タイプ）は「気づかせる」
清水雅治ヘッドコーチ（□２タイプ）は「教える」
二人の指導方法の違いである。
人財育成やコーチングにおいて、どちらも必要だが、どちらが好きでどちらが有効かには、人によってプライオリティがある。
STRにおいて単刀直入型（□タイプのすべてと○３タイプと○４タイプ）には「教える」を軸に「気づかせる」すると良い。
一方、臨機応変型（△タイプのすべてと○１タイプと○２タイプ）には「気づかせる」を軸に「教える」と良い。
これはコミュニケーションでも同じ。
何か指摘するときに、「そのまま率直に言う」と「少しオブラートに包んで言う」がある。
単刀直入型に「オブラート」を使うと嫌味に聞こえる。
臨機応変型に「率直」を使うと傷つく。
想いは同じでも、感謝される伝達方法と、気分を害する伝達方法があるということを知っていると良い。
阪神タイガースへの今日の直言。
「矢野監督と清水ヘッド、どちらが誰に伝えるのかも、とても大切である。」
言葉の間違いで、崩壊する組織もある。
あなたの真意を正確に伝える方法論を知るようにしよう。
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