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あなたに『跡取り』はいますか?
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「繁栄」と「存続」三代続いて帝王學
ー第2776球目ー
「知命と立命」安岡正篤より
講義の前後になぜお辞儀をするか、諸君は本当の意味を知っているだろうか?
こういうことを哲学という。
カントがどう言ったとか、ヘーゲルがどう言ったかというようなことを哲学と思うのは大間違いである。
孟子の「自反」──自ら反る、自分が自分に反る──これが哲学です。
お辞儀ひとつしても「はてな、なぜお辞儀をするのかな」と思う。これが哲学の始まりである。
たいていの人は、お辞儀というのは「相手に敬意を表する」ことと思っているが、それは第二義である。
第一義は相手を敬するということではなくて、「自らを敬す」ということである。
例えば仏典にお辞儀ということを説いて、「吾を以て汝を敬し、汝を以て吾を敬す」と言っている。
つまりお辞儀をするということは「自分が相手に敬意を表すると同時に、相手を通じて自分が自分に対して敬意を表する」ことである。
鳥獣はお辞儀をするということを知らない。
ということは、自らその真理、価値というものを尊重することを知らない。
まだ精神生活が発達していない。
人間になると初めてそれが発達してきて、お互いに挨拶をする。
お辞儀をするということは、お互いに相敬するということであり、自ら他に挨拶をするということは、同時に他を通じて自己を敬すということだ。
そこにお辞儀というものの厳粛な意義がある。
どう思っただろうか。
大人である僕達からお辞儀をする。
それは今風の言葉で言うと「自己肯定感」を育む。
そして自得につながっていく。
僕達からお辞儀することが大切なのである。
阪神タイガースへの今日の直言
「野球のお辞儀は自分に対する礼であった。」
⚪︎タイプはあなたと自分に敬する
□タイプは自分とあなたに敬する
△タイプは自分とそのすべてに敬する
◆あなたはどのタイプ?
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プロ野球から學ぶ帝王學「跡取り養成と経営」
【帝王學軍師〜虎の巻〜】
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脳を緑にすればすべてうまくいく。
自分と世界を幸せにしよう。