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あなたに『跡取り』はいますか?
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「繁栄」と「存続」三代続いて帝王學
ー第2581球目ー
掛布雅之が望む伝統。
『虎と巨人』(中央公論新社)より
巨人の歴代監督は阿部慎之助で第20代です。
一方の阪神は2度目となった岡田監督が第35代です。
そして、日本一の回数は巨人が22回で、阪神が2回。
この数字こそ阪神がバトンタッチをおろそかにしてきたことを物語っています。
過去は勝てない理由をすべて監督に押し付け、トカゲのしっぽ切りのようにして、「伝統」がぶつ切りになってしまうことが多かったのです。
だからこそ2023年に2度目の日本一に導いた岡田監督は今までの阪神にない美しい形で、次の監督にバトンを渡してほしいのです。
2023年のシーズンで巨人・原辰徳監督は東京ドームの最終戦のあいさつに立ち、「マイクもすべて新監督に渡す」と阿部慎之助に託しました。
巨人はずっとそういう風に監督交代の「引き継ぎ」がありました。ある意味では坂本勇人の遊撃から三塁、岡本和真の三塁から一塁へのコンバートも原監督の置き土産のようなものです。
岡田阪神の2023年のスローガンの「A・R・E」の「R」はOBの方たちへのリスペクトという意味も込められているといいます。
生え抜きの監督として日本一となった岡田監督は、今度こそ常勝球団として強固な土台を築いて、次の監督にバトンタッチしてほしいのです。
良かったことも悪かったことも引き継ぐ。
これが「伝承」。
悪かったことを誰かのせいにしてきた阪神タイガースの人事。
「伝承」なくして「伝統」はつくれずだった。
岡田彰布監督が伝承し、藤川球児、鳥谷敬、今岡誠達が伝統をつくる。
球団創設89年。
やっと「伝統」に手が届くこれからが楽しみな阪神タイガースである。
阪神タイガースへの今日の直言
「歴史を學べば、生き残りと繁栄は手に入る。」
⚪︎タイプは伝統の礎。
□タイプは伝統の実践。
△タイプは伝統の魁。
◆あなたはどのタイプ?
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◆Youtubeも配信開始
プロ野球から學ぶ帝王學「跡取り養成と経営」
【帝王學軍師〜虎の巻〜】
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脳を緑にすればすべてうまくいく。
自分と世界を幸せにしよう。