今日から熊本県に出張。
僕の中で熊本と言えば、ワンピースの作者尾田栄一郎やくりーむしちゅーの上田・有田とくまもんである。
そして野球においては天才的な名選手が多い。
打撃の職人川上哲治、イチローが天才と崇めた前田智徳、ホームランアーチスト秋山幸二、三冠王松中信彦、守備の名人荒木雅博。
我が阪神ではくまさん（後藤次男）、遠山奬志、岩貞祐太がいる。
そして真弓明信も福岡県出身と思いきや、生まれは熊本県であった。
僕はその真弓が大好きだった。
はじめて僕が真弓という選手を知ったのは、見慣れないパ・リーグのテレビ中継をみたときである。
テレビで太平洋クラブライオンズの真弓を見て、「真弓って、女子の名前やん！」とテレビに突っ込んだ記憶がある（笑）。
その後1978年オフに田淵幸一、古沢憲司との「世紀のトレード」で竹之内雅史、若菜嘉晴、武田和史とともに阪神に移籍。
田淵がトレードで阪神を退団し、あの女子みたいな名前の真弓が交換相手として阪神に入ってきたのは衝撃であった。
当時、毎日放送（大阪）の人気ラジオ番組MBSヤングタウン木曜日のパーソナリティ笑福亭鶴光は、「わたし阪神の真弓♡」と女性口調で語るギャグを連発し、これは関西地方の中学高校生に流行った（笑）。
真弓明信のSTRスコアは夢△３樹。
まさにイリュージョンのような人生を生きる宿命。
そして心（本質）は夢と希望にあふれた少年のように真っすぐにイケイケなのだが、樹の味付けがあるのでなぜかおっとり見えるという不思議ちゃんであった。
STRスコアにあるとおり、とても不思議で魅力あふれる選手でだった。
真弓のバッティングフォームは独特で、僕もよくマネをした。
バットを投手よりに構え、全身を一気に捕手側に引く大きなバックスイングで反動をつけ、一気に身体全体でフルスイングする。
先頭打者ホームランが41本もあり、福本豊かに次ぐ歴代2位の記録を持つ。
福本とともに「史上最高の1番打者」として語られることが多い。
日本一になった1985年には打率.322、ホームラン34本、打点84の好成績を残した。
1985年の阪神タイガースファン感謝デーは、優勝しため優勝感謝祭とという名前で催された。
僕はたまたま仕事でこのイベントのスタッフとして甲子園球場のグランドいたのだが真弓は圧巻であった。
アトラクションの真弓、バース、掛布、岡田のホームラン競争を幸にも3塁ベンチ横、グランドレベルで観ることができたのだが、そのときの真弓の打球は、放物線が実に美しく、そして誰よりも遠くに飛ばしていたのを観て、とても感動したのを覚えている。
真弓は現役時代は△３タイプらしく突撃隊長としてイケイケの活躍し、現役引退後の近鉄コーチ時代も△３タイプらしく、若々しく監督の梨田昌孝、投手コーチの小林繁と３人で男前首脳陣として話題になった。
2009〜2011年の阪神監督を経て、現在も解説者として活躍する64歳。
僕が中学生のとき、阪神に田淵の替わりにやってきた真弓明信は、今も若々しくカッコイイ憧れの存在である。
STRコミュニケーション協会の二田口義孝副理事長はイケイケの△３タイプ
あなたの周りにも年齢の割に若々しくイケイケの△３タイプはいるだろうか？
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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