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東北楽天ゴールデンイーグルス岡島豪郎が韓国KIAとの練習試合で一番捕手として出場した。
一番捕手も珍しいのだが、戦術的にすごいメリットがある。
ベンチ入り２５人のうち、捕手は３人制を敷いているチームが多い。
岡島のように外野手でありながら、何かあったときに捕手ができると捕手のベンチ入りが２人でよい。
限られた２５人の中で、他の控えがもう１人使えるということは、２６人入れるのと同じことになる。
このメリットはとても大きい。
阪神タイガースの新外国人ロサリオも実は捕手ができる。
阪神の場合は、代走枠を２人つくる予定なので、捕手の代わりに１人代走専用選手を入れることができるのだ。
岡島のSTRスコアは、△３鉄タイプ。
ロサリオのSTRスコアは、△２樹タイプ。
二人とも△なので、臨機応変に器用に対応できる選手。
緊急の場面にも適応でき、それをむしろ得意とする心強い選手達だ。
さて本家二刀流と言えば大谷翔平。
これについてもローテーション５人制の現在のメジャーリーグにおいて、大谷を外野手として併用することで、ベンチ入り人数を増やさずにローテンション６人制を敷くことができるうようになる。
現代のメジャーリーグ戦術の歴史を変えるのではと大いに期待されている。
岡島の外野手兼捕手。
ロサリオの内野手兼捕手。
二人の二刀流が、日本の戦術のトレンドを変え、2018年シーズンを楽しませてくれることを期待する。
あなたのビジネス環境でも、△タイプのような器用なタイプを二刀流として、活躍してもらうのはいかがであろうか？
固定して活躍してくれる戦力もありがたいが、何事も予定どおりにいかないのがビジネスシーン。
きっと器用な△タイプの存在がピンチをチャンスに変えてくれることになるだろう。
あなたのチームの△タイプは誰であろうか？
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