ー第306球目ー 「意外」と器用?の巻

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阪神タイガース大山悠輔が紅白戦で3安打。

 

 

侍ジャパン稲葉篤監督も「いいものを見せてもらった」と語った。

 

 

この大山、「意外」と小器用で打撃もそうだが、セカンドを守っても上手い。

 

 

この「意外」とは何だろうか?

 

 

まず見た目イメージと違ってということだろう。

 

人は眼から入ってくる情報で判断することが多い。

 

 

大山は右の大砲でサードかファーストというイメージで去年見てきた。

 

なのでセカンドのような小回りの必要なポジションを無難にこなすと「意外」と上手いとなるのだ。

 

 

ウィリン・ロサリオも同じ。

 

 

宜野座村のキャンプでノックを見ていたが、グラブ捌きにスローイング。

 

いずれも無難にこなす。

 

「意外とうまいな!」となるのである。

 

解説者の檜山進次郎も「ロサリオ、行けるな!」と通りすがりに話していた。

 

 

この「意外」はSTRで読み取れる。

 

大山のSTRスコアは義□4地タイプ。

 

長期ビジョンでまじめにコツコツと積み上げる賢者タイプである。

 

 

ロサリオのSTRスコアは我△2樹タイプ。

 

我道をいく完璧主義者、自分に穴があるのは許せないタイプなのだ。

 

 

いかがであろうか?

 

僕達、経営者達やその立場にある人は、外見と履歴書、筆記テストなどで判断し採用する。

 

これでは「意外」が読み取れない。

 

なので、採ってから「そんなはずじゃ…。」となるのである。

 

 

良い「意外」と悪い「意外」。

 

これを解っていると「人材」は「人災」にならずに「人財」となる。

 

 

いずれプロ野球チームがドラフトや外国人選手を採るときに、STRを使ってもらうとより良いものになるなと思っている今日この頃だ(笑)

 

さて、あなたの周りの人の「意外」を見つけてみよう。

 

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