STRコミュニケーション協会では、毎日の朝礼で中村天風さんの言葉を題材に使っている。
先日は僕も参加したのだが、こう解釈したものがあった。
「欲のない、ほどほどの人はほどほどの人生である。」
ほどほどの人生のほどほども人によって差があると思うのだが、僕にとってほどほどはつまらないもと感じている。
せっかくこの世に生まれた命。
どうせなら、思いっきり「脳が緑(=幸せ)」の人生を生きたい。
僕はたまたまご縁があって、老子を原点とした帝王学をアレンジする立場にあったので知っている。
どうなると自分にとって「脳が緑」になるのかいうことかを。
○タイプの僕は、家族や好きな仲間と一緒にいたい。
これだけである。
地味に聞こえるが、人間は欲を書く生き物。
どんどん増長してくる。
家族や好きな仲間と一緒にいたい。
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野球を楽しみながら家族や好きな仲間と一緒にいたい。
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野球チームを持って、野球を楽しみながら、家族や好きな仲間と一緒にいたい。
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まだまだその上の欲求も湧いてきている…。
人はこれを成長の糧としていることは間違いないと体感している。
プロ野球選手は貪欲である。
こどものころから、何もかも投げ捨てて、野球に打ち込んできた。
野球が好きだから。
途中でやめたいと何度も思った。
先輩や先生から殴られ蹴られ、バットで殴られ(これ、昭和の野球部ね)。
でも好きだったから、続いてしまった。
つまり魂からの欲求に正直に動いてしまったのだ。
将来の就職や余生を考えたら、プロ野球選手になりたいなんてリスクが高すぎる。
計算度外視で成功した人がプロ野球選手だ。
たかだか球遊びで人々に夢と希望を与えられる人。
そんな偉人は、欲深い、欲求に忠実な人なのである。
では、「欲をかくな!」とはどういうことであろうか?
それは戒めや自重であって、欲を否定しているものではない。
欲をかいて、行動して、失敗したからこそ言えるのが「欲をかくな!」である。
まずは欲をかいてみよう!
見える世界が変わってくる。
関わる人が変わってくる。
貪欲に人生を生きて、笑って死にたいものである。
あなたの人生を素晴らしきものにする、あなたの欲はどんな欲かな?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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