ワールドシリーズでユウリエスキ・グリエル(アストロズ)が人種差別行為をしたことが話題になっている。
これをダルビッシュ有(ドジャース)が見事かつ寛容なコメントで返したことも話題になった。
そして、グリエルとダルビッシュを見事に仲裁して、若い選手の犯したミスを救った人物がいる。
仲裁したのは、球界屈指の人格者と言われるメジャー20年目、通算435本塁打のカルロス・イバン・ベルトラン(アストロズ)だ。
グリエルと直接話し、悪気がなかったことを確認した上で、アドバイスと忠告をしたそうだ。
そして、元チームメイトだったダルビッシュにもメールをし、グリエルに対する許しを得た。
ベルトランにダルビッシュから来たメールには、「ミスから学んで前に進んでいこう」と言う内容だったという。
落ち込んでいるグリエルに、ダルビッシュは敵意を抱いていないことを伝えたかったそうだ。
ミスを犯したが救われたグリエル。
それを許したダルビッシュ。
その二人を仲裁したベルトラン。
長く活躍している超一流のアスリートは、超一流の人格者であり超一流の教育者であった。
僕はそう感じた。
ベルトランのSTRスコアは学△3金タイプ。
常に学習し蓄積する人生。
そして若々しくチャレンジし華々しい道を歩いていく。
まさにベルトランはスターであるが、道標にもなるスーパースターであると言える。
世の中には、人のミスの指摘ばかりし、揚げ足を取って得意げなバカがたくさんいる。
しかし僕達大人は自分のミスも踏まえて、若者にベルトランやダルビッシュのような対応で、ミスを学びとし、前に進むことを手伝える人間になりたいものだ。
ホント、好きな野球から学びと反省の毎日である(汗)
あなたのまわりにもベルトランのような大人がいるだろう。
その人はどんなタイプの素質を持っているのだろうか?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。