ロッテ・井口資仁と中日・森野将彦が２１年間の現役生活に終止符をうった。
２人の引退試合、両チームは共にサヨナラ勝ち。
とくに井口は自らの同点ホームランで有終の美を飾った。
井口は青学大時代のときアトランタオリンピック日本代表で銀メダルを獲得したときから注目して観ていた。
僕が一時期住んでいた横浜市港北区の綱島に青学があったころ、僕の師匠が近くのコンビニでよく見かけたそうだ。
あまりにもほりの深い顔に厳つい身体つき、外国人留学生と思っていたら、それが井口だったらしい。
見かけの含めて、大学時代から日本人離れたした存在だったことがうかがえる。（笑）
森野と言えば、落合監督が就任の頃に３年だったであろうか、我慢して使い続けて育てると言われて大成した。
三冠王三度の天才落合に認められたすごい打者である。
ものすごく強い中日のクリーンアップで、阪神としては、やられた記憶しか残っていない。
二人共球史に残る素晴らしいクラッチヒッターだった。
井口は来季からロッテの監督になるとの見方が有力である。
森野は中日のコーチに就任するとのこと。
２人のようなクラッチヒッターを球界に輩出して欲しいと願うばかりだ。
井口のSTRスコアは、堅 □４ 地。
井口の宿命は「堅」
堅実に長期間球界で指導者として活躍し、競技者のみならず、監督としても殿堂いりする立場となるだろう。
森野のSTRスコアは、奇 △１ 金。
森野の宿命は「奇」
これはまったく予想できないタイプだが、ときには天才的才能を持った打者を見抜き育てるだろう。
ときには監督として、予想もしていない年にチームを優勝させて驚かれることも期待できる。
そして突然球界から去り、他の世界で活躍したりと、とてもユニークなセカンドキャリアを見せてくれるかもしれない。
現役を退く２人だが、将来は必ず球界に良い影響を与えてくれることに間違いない。
井口と森野は、これからも野球ファンにとっては楽しみな存在である。
永らくおつかれさま！
そして楽しませてくれてありがとう！
さて、あなたの人生を司る宿命は何だろうか？
そして、どんな人生を生きていくのだろうか？
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