今日の阪神対広島戦。
広島は0−9から、まさかの逆転負け。
1995年7月30日、中日戦以来22年ぶりの屈辱となった。
金本と緒方、両チームの監督は22年前、ともに広島で現役選手。
今日のゲームで、金本監督は雪辱を果たし、緒方監督は選手、監督として9点差逆転負けを経験したことになる。
僕は自宅でテレビ観戦しながら、仕事がらベンチでの両監督の表情と振る舞いを観察していた。
緒方監督の宿命は『義』。
宿命は何気ない振る舞いや行動に色濃く出る。
緒方監督は、内心「煮えくり返っていた」と想像するが、実に冷静に反応していた。
15分間のビデオ判定のときも、抗議からベンチで判定を待っているときも実に紳士の振る舞い。
見事な『義』ぷりだった。
さすが去年のセ・リーグ覇者の指揮官だ。
『義』という文字を見ると、「義理人情」っぽくて情に左右されそうだが、そうではない。
実に冷静に人のために筋を通す、クールな面を持つ。
一方、金本監督の宿命は『和』。
ありのままを自然体で受け入れ楽しむという、僕的にめっちゃ憧れる宿命。
はっきり言って、阪神は中盤まで誉められたゲームではなかった。
しょうもないエラーは連発。
中継プレーも気が緩んだのか、ルーズボールで点を与えたり、ベンチで金本監督もかなりお怒りの表情だった。
しかし、試合を12−9で大逆転勝利すると。
監督インタビューでは、正直に嬉しそうにしていた。
まさに自然体であった。
いいねー。
自分の本質とは別に人生の生き様の道筋となり、態度に見え隠れする宿命。
僕の宿命は『激』。
いちいち激しい人生である(汗)
あなたの宿命は何かな?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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