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ー第639球目ー
阪神タイガース藤浪晋太郎(○3タイプ)が母校の大阪桐蔭高校で自主トレを始めた。
写真を見るととても素晴らしい笑顔の藤浪がいた。
お土産は西谷監督の好物のベビースターラーメン。
どれだけ良い人間関係なのかがうかがえる。
で、その恩師西谷浩一監督(△1タイプ)はこう言った。
「プロの選手なので、僕らがアドバイスすることはないですが、毎年こうやって来てくれるのは後輩のためにもありがたいですし、本人もいい顔をしていたので、(今年は)やってくれるんじゃないかなと信じてます。」
天才△1タイプの西谷監督は信頼を口にしたのだ。
◯タイプの藤浪には、この言葉が一番の薬でありモチベーションとなる。
◯タイプは、誰かに信頼されているときに、一番がんばれる。
がんばりたくなるのだ。
誰かのためにがんばりたい。
これが○タイプの真骨頂である。
一口に信頼すると言っても、いろんなカタチの信頼がある。
◯タイプは、信頼を言葉にして、常に寄り添ってやること。
□タイプには、信頼しているから負荷をかける。
信頼してるから壁をあたえて成長を促せる。
△タイプには、その者の可能性を信頼して誉める。
そしてテンションをあげてやれば良い。
それぞれ信頼への表現は変わってくることを覚えておくと良いだろう。
阪神タイガースへの今日の直言。
「◯タイプの藤浪や江越大賀、中谷将大達には、負荷の前に言葉と寄り添いである。○タイプの矢野燿大監督なら解っているであろうが。」
部下や仲間を信頼していない者は、マネジメントの立場に立ってはならない。
しかし信頼のかけ方を間違ってしまっている上司が多いのも事実。
事実、これで失敗しているケースは多い。
ドラッガーも言っているが、コミュニケーションの成否は、受け取る側次第なのであることを肝に銘じたい。
あなたも正しい信頼表現の仕方を知れば、最高のマネージャーとなれるだろう。
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