清宮幸太郎が10球団と面談した。
育成方針などを確認するためらしい。
早実・清宮と広陵・中村奨成がプロ志望届を出した時の会見で、同じく口にした言葉がある。
「厳しく指導し、成長させてくれる球団に。」である。
実は求める「厳しく」の内容は、人により違う。
○タイプ…寄り添い、わかりやすい愛情をかけてくれ、なぜなのか説明してくれる上での厳しさ。
□タイプ…競争させ、突き放し、徹底的に鍛え上げる厳しさ。
△タイプ…厳しさはいらず、乗れば自ずとハードワークを課す。
清宮と中村は、○4タイプ。
清宮が阪神、中村が広島だったとする。
金本、緒方監督は、□タイプの厳しさで鍛えてくれる。
さすれば、○タイプの2人は心が折れるかもしれない。
なにせ、期待すればするほど、鬼のように追い込まれるからだ。
優しい言葉なんか、一人前になるまで、まずはかけてもらえない。
ヘタすると藤浪晋太郎(○3タイプ)再びの可能性だってある。
以前、デーブ大久保(□4タイプ)が西武の菊池雄星(□2タイプ)をしごきにしごいて、菊池が潰れそうになり問題になった。
2人とも□タイプなのだが、今のこどもたちにはキツイのである。
監督や先輩に、スパイクで顔を蹴られたり、死ぬほど殴られたりする経験がないのだから。
※今、これだったら大変な問題になるのだろうが(汗)
もちろん、○タイプの阪神・矢野コーチや広島・高ヘッドコーチがフォローはするだろう。
まあ、プロでやるのだから、がんばって乗り越えてほしいと思う。
しかし○タイプの2人がどういうわけか、同じく「厳しく」を口にしたので気になったので書いてみた。
あなたにとって必要な厳しさは、どんな厳しさだろうか?
知りたい方はこちらから。
自分と世界を幸せにしよう。
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