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ー第558球目ー
阪神タイガースに矢野燿大新監督が誕生した。
矢野監督のSTRスコアは、和◯2鉄タイプ。
自然体に生きる人生の流れをまとう宿命「和」を持ち。
普段は目立たないが、いざというときに身体を張って面倒を見る「○2」の本質。
そしてこうと思ったら強固なまでに意思を貫く「鉄」の本性を持っている。
2019年2月からの運気(バイオリズム)は、「吸」の年。
本来の監督スタートは、2020年からが良かったのだが、決して悪い年ではない。
今回の阪神タイガースの監督人事は、80点である。
掛布雅之監督を挟んで、矢野監督誕生の方がベターなのだが、そこまで知恵がまわらなかったことと、金本路線継承という説得材料が重なったカタチになったと言える。
時間がなかったことを考えると上出来と言うべきか。
さて、矢野監督は今年「超積極的」を掲げて、阪神タイガースフファームを日本一に導いた。
これを来年も継承するなら、「育成」と「勝利」を手に入れる可能性が高くなるだろう。
「初球から打て」「27球で試合が終わっても構わない」「アウトになっても積極的に盗塁しろ」など若手に積極性を植え付けるため、徹底的にやりとおし、盗塁の新記録もつくり優勝した。
矢野監督は○2タイプ。
本来は慎重型。
おまけに捕手なので、リスクヘッジを考えて攻防を考える指揮官である。
その上での、慎重型だからこその「超積極的」に期待したい。
きっと最悪の場合を想定しての、「超積極的」。
単なるイケイケドンドンではないだろう。
「育成」をする覚悟を持ち、最下位なっても、選手を育てる目的でやれば、広島東洋カープや埼玉西武ライオンズのように、生え抜きでの屈強なチーム作りも可能である。
あとは、そのあたりをどのように球団や親会社とビジョンを描き、共有できるのか?
負けると収入が減り、親会社は承諾できなくなり、すぐにフロントの首をすげ替える。
こんな親会社と一緒にやるのだから、たぶん苦労は絶えないことは想像できる。
それでも阪急阪神グループは大局をつかみ、グループの黄金コンテンツであり、関西地方の公共財を預かる自負と覚悟を持ち、徹底的に良き伝統あるチームを再構築してほしい。
金本監督が提唱した「勝ち」ながら「育てる」は□3タイプだから。
矢野監督は○2タイプ。
「育て」てから、「勝つ」であることを腹に決めれば未来はある。
あとは、付け焼き刃なバカな補強とトレードをしないことを球団に祈るだけだ。
もし獲るなら、あくまでも大山祐介、中谷将大、陽川尚将を育てるためのサポートとしての長距離砲のみだ。
無論、どんな素質を持つ選手かも調べてからである。
選手の影響力は、野球の技術力だけではない。
存在そのものが、そもそも組織の力なのである。
コーチ陣も矢野監督の推薦のもと、徹底的に良き組織図をつくらないと矢野監督の力は発揮できない。
そのあたりも口だけでなく、金だけでもなく、親会社のリソースも出してほしい。
阪急阪神グループにも帝王学の顧問の先生がいるはずである。
今日の阪神タイガースへの直言。
「矢野監督にかけたのなら、サポートは全力で!特に人事こそである。」
僕らも、目に見える商品やサービス、そして履歴書や職務経歴書だけで、判断しがちである。
そんなふうに組織をつくっているから、それぞれの力が発揮できない。
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