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ー第520球目ー
義を見てせざるは勇無きなり。
人としてなすべきことと知りながら、それを実行しないのは勇気がないからである。
「論語」為政より
野球ネタなのだが、日本人って「義を見てせざるは勇無きなり」だなと思った。
U18アジア選手権、日本対韓国戦でのこと。
韓国のある選手がタッチアウトの際に日本のキャプテン中川卓也(大阪桐蔭高)のグラブを執拗に踏んですぐに足をどけなかったそうだ。
日本の選手にとってグラブは身体の一部。
大切に磨き上げている選手がほとんどだ。
僕が中川なら、その選手を飛び蹴りするか、顔面を思いっきり殴っていただろうと想像する。
実に駄目な53歳だ。
そのあとの永田裕治監督も中川も、「仕方なかった」とコメントしている。
実に立派だとは思う。
また韓国の監督は、特有の言い回しで、吉田輝星(金足農業高)は大したことない投手と発言し、うちにはそれくらいの投手はゴロゴロいるのでレベルが高く、負ける気がしないとコメントを残した。
これらの報道が文字通り事実であれば、日本は断固として自らの意見をするべきである。
よく「大人の対応をしよう」とか、「相手にするな」という意見があるが、それは現実の問題から逃げているだけであると僕は思う。
逃げたり、交わしたりするのは、とても楽である。
そして意見することが、何も対立が目的ではないのだ。
相手が礼を失していれば、礼を教えるのが、徳ではないだろうか?
ましてや韓国は孔子の儒教が日本より色濃く残っている国。
明らかに無礼極まりない発言、態度であれば、気づかせてあげることが徳であると言っても過言ではない。
争いを恐れて、物言わぬ国。
いつから、こんなに腑抜けな国になったものか?
庶民はともかく、マスコミも各種団体の偉いさんも、物を言わない。
保身に走らざるを得ないのだろう。
なんて情けない実情だ。
ズケズケと物言って、称賛される芸人さんの方がよほど立派である。
何かを言うか言わないかが本質ではない。
義があるかどうかである。
今日の金本監督への直言。
「将たる者、愛を持って徳を持っての言動なら、それで良し。しかし言い方、接し方は工夫の余地ありであるように思う。」
言ったいわない、動きがどうだ。
現象面に囚われがちであるが、本質は何か義があるかどうかを見極わめた言動には答えがついてくると思うが、あなたはどう思われるであろうか?
あなたの義も表現方法が変わってくる。
そのもととなる価値観を認識しよう。
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