ー第208球目ー 仲を取り持つベルトランの巻

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ワールドシリーズでユウリエスキ・グリエル(アストロズ)が人種差別行為をしたことが話題になっている。

 

 

これをダルビッシュ有(ドジャース)が見事かつ寛容なコメントで返したことも話題になった。

 

 

そして、グリエルとダルビッシュを見事に仲裁して、若い選手の犯したミスを救った人物がいる。

 

 

仲裁したのは、球界屈指の人格者と言われるメジャー20年目、通算435本塁打のカルロス・イバン・ベルトラン(アストロズ)だ。

 

 

グリエルと直接話し、悪気がなかったことを確認した上で、アドバイスと忠告をしたそうだ。

 

 

そして、元チームメイトだったダルビッシュにもメールをし、グリエルに対する許しを得た。

 

 

ベルトランにダルビッシュから来たメールには、「ミスから学んで前に進んでいこう」と言う内容だったという。

 

落ち込んでいるグリエルに、ダルビッシュは敵意を抱いていないことを伝えたかったそうだ。

 

 

ミスを犯したが救われたグリエル。

 

それを許したダルビッシュ。

 

その二人を仲裁したベルトラン。

 

 

長く活躍している超一流のアスリートは、超一流の人格者であり超一流の教育者であった。

 

僕はそう感じた。

 

 

ベルトランのSTRスコアは学△3金タイプ。

 

常に学習し蓄積する人生。

 

そして若々しくチャレンジし華々しい道を歩いていく。

 

 

まさにベルトランはスターであるが、道標にもなるスーパースターであると言える。

 

 

 

世の中には、人のミスの指摘ばかりし、揚げ足を取って得意げなバカがたくさんいる。

 

しかし僕達大人は自分のミスも踏まえて、若者にベルトランやダルビッシュのような対応で、ミスを学びとし、前に進むことを手伝える人間になりたいものだ。

 

 

ホント、好きな野球から学びと反省の毎日である(汗)

 

あなたのまわりにもベルトランのような大人がいるだろう。

 

その人はどんなタイプの素質を持っているのだろうか?

 

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