ー第387球目ー 超一流のマネからはじめよう!の巻

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「人マネするな!」

 

「学ぶはマネぶ(学ぶことはマネることから)!」

 

 

どちらが正しいのか?

 

どちらも必要であるが正しい。

 

では、いつマネて、いつマネないのか?

 

 

僕の経験値からのオススメをお話する。

 

 

まずはマネるから始める。

 

いきなりオリジナルを追求するのもいいのだが、失敗する時間は貴重な経験だが節約できたに越したことはない。

 

 

良いところをマネると、自分に取り入れれるところ、取り入れるのが難しいところがわかる。

 

知識において、まず本を読んだり、教えてもらったりするのと同じことだ。

 

 

イチローですら、当時地元のスターだった田尾安志(中日ドラゴンズ)のマネから入った。

 

 

あのバットをピッチャー方向に構えるルーティンワークは、田尾のバットを前方で早く回転させて構えるルーティンのアレンジである。

 

オリックスで活躍中は、マリナーズのキャンプに参加して、憧れのケン・グリフィー・ジュニアのマネをした。

 

 

背筋を伸ばして、腰を振ってタイミングを取る様だ。

 

なんと無精髭までマネしたという憧れようだ(笑)

 

 

他にも松永裕美(阪急ブレーブス)が先輩の加藤秀司のマネから入ったとか、福浦和也(千葉ロッテマリーンズ)がイチローのモノマネから自分のフォームを作ったとか、いろいろな逸話は残っている。

 

 

オールドファンなら懐かしい話だが、原辰徳(読売ジャイアンツ)の構え、右肩に顎を乗せるのは、長池徳二(阪急ブレーブス)のまんまと思っている人は多いのでは。

 

 

まあ、これは想像なので確かではないが…。

 

 

本題に戻ると、まずは一流をマネる。

 

そして自分に取り入れることができたら、次に自分の良い形い創り上げていく。

 

取り入れる最中に自分に会っていないのであれば、削ぎ落としていく。

 

これはマネないことの重要性である。

 

 

これが概ね正しいマネる、マネないということだ。

 

結果、オリジナルができて、結果を出すと一流、超一流といわれるようになる。

 

 

経営も同じ、まずは誰かをベンチマークし、マネてみよう。

 

その時は、自分と脳の傾向が近い人からマネるのをオススメする。

 

 

僕は○タイプ。

 

スティーブ・ジョブズ(アップル)や本田宗一郎(ホンダ)などだ。

 

□タイプならマーク・ザッカーバーグ(Facebook)や松下幸之助(松下電器)など。

 

△タイプならジェフ・ベゾス(アマゾン)や孫正義(ソフトバンク)など。

 

 

野球ならプレースタイルから、経営者なら価値観やモチベーションが近い人のマネからはじめ、あわないことはマネるのをやめて削ぎ落とし、オリジナルを創っていこう。

 

 

合うことは積極的に、合わないことは捨てる勇気が必要である。

 

最後のジャッジは自分。

 

人のせいにせず、チャレンジとミスをたくさん経験することである。

 

自分を信じてがんばっていこう!

 

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