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2月1日。
2018年のプロ野球がスタートした。
スプリングキャンプである。
僕は初めて、キャンプ初日を見学した。
それも宜野座村での阪神タイガースキャンプ。
テンションマックス!
楽しい1日だった。
朝10時。
故星野仙一監督への黙祷。
宜野座村からの歓迎セレモニー。
金本監督のあいさつ。
そして練習開始となった。
その練習の中で、とても興味深かったのが、午後2時からのメイングランドでの個別打撃。
個別打撃と言えど、あきらかに下記の5人に競わせ、成長させようという意図が見えた。
大山悠輔(義□4地タイプ)
糸原健斗(学△1金タイプ)
中谷将大(夢○4陽タイプ)
髙山俊(交□2地タイプ)
江越大賀(和○4海タイプ)
陽川尚将(尊□1山タイプ)
金本知憲監督(和□3雨タイプ)と片岡篤史ヘッドコーチ(義□4雨タイプ)は□タイプとして、この意図は当然。
最後のロングティーの前、片岡ヘッドが中谷に大声をかけた。
「おい、逃げるなよ!」
中谷は、大山同様、阪神としてはとても期待をして育てようとしている若手。
□タイプ的には、愛情があるからこそ、厳しく接する。
大山や髙山、陽川達□タイプなら、「ナニクソ!」で燃え上がるだろう。
しかし中谷は残念ながら○タイプ。
燃えないわけではないが、たぶんテンションが下がってしまったと想像できる。
「あー、あ、やっちゃたね」である。
○タイプの人には競争がダメなわけではない。
競争させるのは良い。
しかし、そこに「逃げるな!」の追い込みは必要ないのだ。
どうせ声をかけるなら、○らしい動機づけになる声がけの方がいい。
○タイプは、
「この競争相手に勝ち、力をつけ、勝った者の集まりで優勝する。」ではなく。
「この競争相手とともに成長し、時には助け合い、力をあわせて優勝する。」が動機づけされる。
「おい、逃げるなよ!」と言うより、「最後まで一緒にがんばろうぜ!」がありがたいのである。
あなたは、このことをどうで感じるであろうか?
プロの世界。
馴れ合う必要はない。
同じ競争をさせるなら、タイプによっては隠し味を入れてあげると、より良く切磋琢磨でき、全体が底上げされる。
あなたの職場や家族の間でも、競争や切磋琢磨があった方が成長できるシーンがあるであろう。
そんなときは、単なる競争だけでなく、ぜひ隠し味を入れることをオススメする。
どんな隠し味が必要か?
それは、その人それぞれの素質をヒントにすると見えてくる。
ぜひ自分で感じ、考え、工夫してみてほしい。
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自分と世界を幸せにしよう。