ー第270球目ー 初夢の順番と経営指針の巻

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3タイプ

初夢。

 

諸説あるようだが、明治の改暦以降は、元日の夜に見る夢であるとか。

 

僕の見た初夢は、もう忘れた…(汗)

 

 

初夢として見ると縁起の良いとされるものに、「一富士二鷹三茄子」がある。

 

 

諸説のひとつに、富士は「無事」、鷹は「高い」、茄子は「成す」という解釈がある。

 

 

これをSTR風に解釈して、各タイプの縁起トッププライオリィを決めると以下のとおりだ。

 

○タイプ…富士の「無事」→家族や仲間想い。

 

□タイプ…茄子の「成す」→達成者。

 

△タイプ…鷹の「高い」→気高い。

 

 

こう見ると日本の文化風習は、やはり○タイプの「和」が一番に来て、△タイプの「尊」が二番、□タイプの「成」が三番であることがうかがいしれる。

 

マーケティング見地から日本でビジネスをやる場合、もしくは政治家で支持を取り付けようとすると、この順番を大切にした方が良いとかもしれないという仮説が立つ。

 

 

数では、圧倒的に巨人ファンには負けるものの、阪神ファンは「数✕熱さ」では日本一だと言われる。

 

阪神タイガースが弱いのに愛された理由に、○タイプの「和」があったと思う。

 

弱くても、「バカ息子」を愛するがごとくファンは阪神タイガースを愛してきた。

 

東京の巨人にぜんぜん叶わなくて、広島や中日にもコテンパンで90年代の暗黒時代も応援してきた。

 

 

「藤村富美男」「村山実」「田淵幸一」「掛布雅之」ミスター・タイガースというヒーローを誇りに大阪や関西のプライド「尊」を持ち続け応援してきた。

 

 

阪神ファンは強い阪神タイガースを観たいが、ダメでも応援したい選手がいるチームを愛している。

 

○タイプの藤浪晋太郎に、なんとか復活してほしい。

 

 

△タイプの鳥谷敬にミスタータイガースとしての誇り感じ、愛している。

 

 

今、阪神は□タイプの金本知憲監督が強くしてくれようとしている。

 

 

優勝という「成」を目標に掲げ、チームを創ってくれている。

 

 

「和」も「尊」もある阪神タイガースというチーム。

 

あとは「成」があれば真の日本一のチームになるのである。

 

 

あなたが経営者やリーダーであれば、あなたのタイプをプライオリティの一番にしていい。

 

そして足りない他の2つの協力でシナジーを起こせばいい。

 

 

でも、日本のマーケットで勝ちたければ、「和」を全面に見せた方がいいだろう。

 

 

僕は幸い○タイプ。

 

「和」を全面に出しながら、「尊」と「成」の協力を得て経営していくようにする。

 

今年もこの経営指針でやっていく!

 

 

あなたのタイプはなんであろうか?

 

今の指針と合致しているか、せっかくの正月なので診てみることも良いかと思う。

 

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