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金本監督はデリケートである。
いやいや、鉄人金本なのだから屈強じゃん!(なんちゃって横浜弁・汗)
金本監督はSTRで言うところのデリケートタイプである。
金本監督のSTRスコアは、和□3雨 D19。
P19と適応値がかなりデリケートなのである。
適応値とはその人の持つ生命エネルギーのようなもの。
中医でいう「氣」の質である。
デリケートタイプの弱みは、思い切ってアピールしないと考えや想いが届かないところ。
強みは、めちゃくちゃやっても、やり過ぎても大丈夫ということ。
イケイケの金本監督を見ると昔の広島東洋カープのように鍛えて鍛えて鍛え抜いて、心身ともに屈強なマッチョ軍団を作っているように見える。
それはそれで構わない。
デリケートタイプだからやり過ぎてもいいのだ。
しかし金本監督にある信念や方針は伝わっていないのではないだろうか。
そこが選手達やファンの間で問題になっている可能性が高い。
人にやそれぞれのやり方がある。
好みも違えば、納得行かないことも多い。
例えば、山の頂点を目指すのに登山道は何通りかある。
どこから登っても目指す頂きは同じなのだが。
どの道を選ぶかを決めるのは隊長である。
決めても隊員が納得できなければ、その隊は機能しにくくなる。
それが今の阪神タイガースには起こりつつあるのだ。
商売が勝負事だから勝っているときはいいが、負けが込むとすぐに紛糾する。
金本監督とそのスポークスパーソンは、もっと意図を伝える努力をしなければならない。
人間の脳の癖からくる好みのタイプは大分類で3タイプある。
つまり普通にしていも、賛同を得れるのは3分の1くらい。
3分の2は賛同が得づらいのだ。
ましてやデリケートタイプの金本監督の場合、アピールをしなければファンとマスコミとOBや球団内部から反発が出る可能性は極めて高い。
それをきっかけに金本政権は瓦解してしまう恐れすらある。
金本監督に信念はあると思うし、間違いなく阪神タイガースには必要な人財である。
しかし残念なことにスポークスパーソンがいない。
金本監督、フロント、コーチ陣、番記者のみなさんが、今やらなえればならないことは金本監督の信念と方針を伝えることである。
そうすれば選手もファンも納得して、今の方針を理解してがんばり、応援してくれるだろう。
いかがであろうか?
組織のマネジメントや戦略において、正しいやり方は星の数ほどある。
しかし納得し賛同を得られなければ、その正しい方法をやったがばかりに、敵をつくり潰されてしまうものなのだ。
「黙ってついてこい!」と言う時代でない。
アピールの足りない、説明のないやり方には気をつけたいものだ。
金本阪神は信念と方針を変える必要はない。
むしろ、このままで良い。
何度も言うがアピールをもっとする必要があるのだ。
そのためにはスポークスマンが必要である。
※あと○タイプをフォローする人も欲しいかな…。
あなたにはスポークスパーソンとしてのパートナーがいるだろうか?
そして、あなたはデリケートタイプなのか?
それとも伝わり過ぎるパワフルタイプなのか?
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自分と世界を幸せにしよう。