『脳を緑にすれば人と組織は大成長する！』
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ー第８６３球目ー
４強進に進出した明石商業の狭間善徳監督。
大会本部からガッツポーズを注意されたとの記事があった。
ガッツポーズは、そんなにいけないことなのか？
確かにベンチから出てはいけないので、「出すぎ」を注意された感もあるのだが、真相はいかに？
ここで注意しなければならないのは、ガッツポーズがいけないかどうかではない。
どういう意図でルールがあり、どう運営されているかだ。
ご存知のとおり、ガッツポーズ自身は喜びの表現であり、人を貶めるポーズではない。
なのに注意された。
大会本部は、狭間監督のガッツポーズが相手チームに対して不敬であるという意味で注意したのだ。
きっと大会関係者も明石商業も、そこは重々承知だと思うのだが、一般の人々は、どう思うだろうか？
そもそも不敬ということを理解しているかどうかは疑わしい。
不敬とは…
尊敬の念を持たず、礼儀にはずれること。また、そのさま。
たぶん高校野球っていうのは、
「ガッツポーズはダメなんや」
「古いなあ」
「昔の人はあかんなあ」
と思っている人が多いのではと思う。
確かに高野連は古臭いと思うし、体質改善もしてほしいと僕個人は思う。
しかし日本人が失いかけている伝統と礼儀を守っているのも、またこの組織であるのではないか。
大切なことは、表面的なところだけにとらわれず、その意図や意味を理解できるように説明したり教育することも運営組織には必要でないかということ。
野球のグランドに入るとき、草野球プレーヤーの僕らも一礼をする。
これは古臭いのではなく、これからこのグランドで野球をさせてもらうという土地と、この場所で一緒にプレーさせてもらう仲間への礼儀である。
日本人独特であるかもしれないが、これは日本古来から伝わる礼に通ずるとても誇り高き行いである。
礼とは仁を形にしたもの。
五徳（五常）を参考にしていただきたい。
あなたは物事を表面的だったり、古い新しいだけに囚われて判断していないだろうか？
阪神タイガースへの今日の直言。
「なぜプロ野球があるのか？なぜ阪神タイガースは応援されているのか？」
僕たち○タイプは、いろんな事象の持つ意味や理由について、とても興味を持ち大切にする。
□タイプは、最低限の意味は大切だが、現実的な事象を大切にする傾向が強い。
△タイプは、想像力が豊かなので、それが未来にどうつながるかイメージするセンスに長けている。
どれもとても大切な才能。
自分にないものは、仲間やチームで補い合おう。
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