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ー第６３３球目ー
読売巨人軍上原浩治が語った。
「今の巨人に嫌われ役がいない」
ベテランが他に語ったのは、以下のとおり。
「仲良し集団からの脱却」
「身内であっても敵」
上原は□タイプ。
□タイプらしい愛ある発言である。
僕は巨人はすごくバランスがいいと思った。
原監督以下の首脳陣は○タイプと△タイプばかり。
○タイプはチームワークが取れ、△はテンションが上がるが、鬼になりきれる□タイプがいないので緩みすぎないかが心配であった。
そこに上原の□としてのリーダーシップが発揮される。
坂本勇人、澤村拓一、戸根千明、陽岱鋼、亀井善行達□タイプにも緩み切ることなく一安心である。
ひとまず組織図上の心配がなくなった巨人は怖い。
阪神タイガースへの今日の直言。
「阪神首脳陣の□タイプには、清水雅治ヘッドと濱中治打撃コーチがいる。秋山拓巳、大山悠輔、髙山俊達□タイプに良き緊張感と競争心を与えてくれることを期待する。」
組織は、緩みすぎてもいけないし、張り詰めすぎてもいけない。
ましてやイノベーションを起こすノリも必要である。
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