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ー第５８９球目ー
日米野球も終わり、ストーブリーグ。
FA戦線が始まった。
目玉である丸佳浩（広島東洋カープ）に対して、読売ジャイアンツと千葉ロッテマリーンズがしのぎを削っている様子。
丸は義○１金タイプ（丸だけに○タイプ）。
一番、心が動くのは人情。
○１タイプは、大切にされ、信頼され、暖かい環境であることが大切である。
そして地元が大好き。
その点、ロッテは有利。
もちろん巨人も東京なのでアリである。
さて肝心の口説き方だが、巨人は背番号「８」と報道以上の圧倒的な大金と契約年数。
丸は大金も大事だが、原監督自ら、「俺の８番をお前に着て欲しい！」と言われればこれはめっちゃ響く。
原辰徳監督は学△４鉄タイプ。
職人的でありながら感性の人なので、そのあたりの情緒的な機微を掴むのが上手であろう。
ロッテは、井口資仁監督（堅□４地）のときに使った「監督手形」を保証する作戦を使うようだ。
しかし、これは丸にはあまり響かない。
長期的展望を大切にする□４タイプの井口監督だから響いた作戦。
よくありがちな、この人にはこれが響いたので、またやるという感じであろうが、これは得策ではない。
年俸や契約年数は巨人が一番。
人情的には、広島が一番、次に巨人が有利。
地元意識ではロッテが有利。
広島はお金も地元意識でもないが、熱いファンの声と球団の粘り強い人情的誠意を示せば、まだまだ可能性はある。
今の所、圧倒的な可能性で巨人に移籍するだろうと僕は予想している。
しかし丸のような○タイプは、最後は「人の情」である。
金は名誉は大切だが、それよりも大切なものがあるのだ。
○タイプをなめるな！
丸佳浩をなめるな！
別になめていないか…。
阪神タイガースへの今日の直言。
「矢野燿大監督は○タイプ。藤川球児、能見篤史、岩田稔、藤浪晋太郎、福留孝介、糸井嘉男、伊藤隼太、北條史也達が○タイプ。星野仙一監督も○タイプだった。実は来年の阪神タイガースは義理と人情の任侠チームである。」
それぞれのチームや会社にもチームカラーや社風がある。
創業者やリーダーの色で、それを作れば良い。
決して、他に妥協せず、それを貫き通して、他のタイプの仲間に承認をもらえば良いのである。
まずは自分自身を良く知ろう（自得）。
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